オレゴン ピノ・ノアール レ・フィエフ・ド・ラグランジュ ほか

会社に派遣できている女性の送別会があった。
もっとも、いま直接仕事で接しているわけではない。
過去にいっしょに仕事をした仲間が集まって、送別会を開いた。
場所は、銀座のとある場所にある、いつもの店。
1本目(実際は2本目)は、サヴィニ・レ・ボーヌ。2003年のワインで、まだ若いかと思ったが、十分サヴィニの特徴を出している。この村のワインは特に華やかで、パレットの色数が多いというか、コート・ド・ドールのワインと比べると、力強さでは負けるが、繊細で柔らかなワインだと思う。

2本目はオレゴン ピノ・ノアール。1996年のワインで、おそらくそれなりの熟成が進んでいるだろう。
ここからは、会に参加していたソムリエがセレクトした。食事の方が肉系になり、大丈夫かなとも思ったが、十分な力強さを発揮してくれた。アイリー・ヴィンヤーズというところのワインで、とにかくワインの色がきれいだ。チェリー色というのだろうか、こんなにきれいな色のワインを見たのも久しぶり。
さすがにだいぶ枯れていて、アメリカのワインに多い樽香がどんとくる感じはない。
力強さはないが、ストレートでピュアなワインだと思う。ちょっとストロベリーの香りがして、古いガメイ種もこんな感じになるのかなとも思った。

3本目はレ・フィエフ・ド・ラグランジュ。ボルドーはサン・ジュリアン村のシャトー・ラグランジュのセカンドだ。ここのワイナリーは日本のサントリーの所有。
こちらも1996年のワインで、ボルドーのワインでも熟成感がある。
やはり肉料理に合わせるなら、ボルドーの方がよい。
だいぶ枯れてきているので、若いボルドーにありがちな、青臭さはない。
サン・ジュリアンのワインは、ボルドーの中でも繊細な感じがする。ある意味でブルゴーニュのワインに通じるものがある。もちろん味わいはまったく違う。
こういうワインを、みんなでがやがや飲めるのは、至福な時であると思う。
久しぶりにボルドーのワインを選んでみた。