ヴォルネイ (2000) ラファルジュ

11月2日は、娘の誕生日。
誕生日のお祝い用にヴォルネイを買ってきた。
ヴォルネイはシャンボール・ミュジニ村のワインと並んで、ブルゴーニュのワインで、もっとも好きなワインの1つである。
作り手はミシェル・ラファルジュ、ヴォルネイ村の作り手の中でも、著名な作り手の1人だ。
ワインの栓を開け、グラスに注ぐ。決まりきったような、いつもの動作だ。
色はやや薄いヴァーガンディ色。わずかに茶色が混じり、熟成の度合いを感じさせる。
一口飲んでみると、あれっといった感じ。奥行きがまったくない。
こんなはずではないと、しばらくしてまた1口。今度は明らかに先ほどとは違う。
口当たりがやさしく、刺激がまったくない。ビロードのような口当たりと表現すればよいのか。
甘み、酸味、渋み、そして樽香が渾然と一体となって、押し寄せてくる。
そう、この感覚は、ブルゴーニュ以外のピノでは、決して味わうことが出来ない。
味わいとしては、かすかにミネラル分を感じ、きめ細やかなスミレやラズベリーの香り。
まさしくこれがヴォルネイだ。
しかしこのなめらかさは、他のワインではなかなか味わうことができない。
さすがはラファルジュ。これでヴィレッジクラスのワインだから、1級のヴォルネイはどんな味がするのだろうか?


