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2004年11月 アーカイブ

2004年11月02日

ヴォルネイ (2000) ラファルジュ

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11月2日は、娘の誕生日。

誕生日のお祝い用にヴォルネイを買ってきた。
ヴォルネイはシャンボール・ミュジニ村のワインと並んで、ブルゴーニュのワインで、もっとも好きなワインの1つである。

作り手はミシェル・ラファルジュ、ヴォルネイ村の作り手の中でも、著名な作り手の1人だ。

ワインの栓を開け、グラスに注ぐ。決まりきったような、いつもの動作だ。

色はやや薄いヴァーガンディ色。わずかに茶色が混じり、熟成の度合いを感じさせる。
一口飲んでみると、あれっといった感じ。奥行きがまったくない。

こんなはずではないと、しばらくしてまた1口。今度は明らかに先ほどとは違う。
口当たりがやさしく、刺激がまったくない。ビロードのような口当たりと表現すればよいのか。

甘み、酸味、渋み、そして樽香が渾然と一体となって、押し寄せてくる。

そう、この感覚は、ブルゴーニュ以外のピノでは、決して味わうことが出来ない。

味わいとしては、かすかにミネラル分を感じ、きめ細やかなスミレやラズベリーの香り。
まさしくこれがヴォルネイだ。

しかしこのなめらかさは、他のワインではなかなか味わうことができない。

さすがはラファルジュ。これでヴィレッジクラスのワインだから、1級のヴォルネイはどんな味がするのだろうか?

2004年11月19日

ボジョレー・ビラージュ・ヌーボー(2004) ルイ・ジャド

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11月18日にボジョレー・ヌーボーが解禁になった。
18日はちょうど仕事で、他人事と思っていたのだが、19日にふらっと寄った東京駅地下のワインショップでヌーボーの試飲会をやっており、まんまとはめられてしまった。

いくつかのワインを試飲したのだが、どれもヌーボー独特の、いかにも果実味を搾り出した感じがぬぐえず、がっかりしてしまった。

いったん帰りかけたのだが、ショーケースの中に、ルイ・ジャッドのヌーボーが2本だけ置いてあるのを発見。そのうち1人の客が、1本持って行ったので、残りは1本だけ。
ここで思わず手を出してしまった。値段もレジに行くまでわからず。
幸い値段のほうも、通常のものより若干高いだけですみ、さっそく持ち帰って空けてみた。

色は試飲会で飲んだ、他のヌーボーたちと比べるとずっと薄めで、ピノの色合いに似ている。
香りはボジョレー独特のストロベリー系。
味のほうも淡白で、押し付けがましくない。アルコール発酵も完全でなく、あっさりとしている。

しばらくグラスに置いていたら、グラス表面に気泡が沸いてきた。
こんなところが、新酒なのだろうか。

でもこのルイ・ジャドのヌーボー、他のヌーボーと比べると、ずっと異質というか、まともというか、本来の製法にしたがって作ったワインといえる。

こんなヌーボーもあるのだ。

2004年11月25日

クロ・デュ・ヴァル ジンファンデル(1999)

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前歯の治療をしたら、歯の噛み合わせが悪くなり、どうも口の中が落ち着かない。

落ち着かないものだから、舌が口の中で暴れていて、そうこうするうちに、口の中がきずだらけになってしまい、味覚もおかしくなってきた。

こんな状態なので、今回のワインはちゃんと感じ取れるかどうか不安である。

今回はカリフォルニアのジンファンデル。ワイナリーはクロ・デュ・ヴァルだ。

昔カリフォルニアに行った時、地元のスーパーでもクロ・デュ・ヴァルはそこそこの値段で売っていて、確か1本買い求めた記憶がある。

ワインショップに今日行って見ると、クロ・デュ・ヴァルが置いてあるので、懐かしくなり、買い求めた。

グラスに注ぐと、インクを垂らしたような紫色。
一口口に入れてみると、甘い。チョコレートやバナナの風味も感じさせる。

それにしても、何でこんなに甘いのか?おそらく完熟したぶどうのみでワインをつくるとこうなるのか?
1999年ということだが、この年のカリフォルニアの気候は、ワイン造りに適していたということなのだろうか?

甘みがすごくインパクトがあるものだから、ついそちらに目が奪われるが、やはりジンファンデル独特の香り、うまみが後からついてくる。

だけどじつにスムーズだ。樽香をあまり感じさせないのは、あまりカリフォルニアらしくない。

明日になったら、どういう味に変化するのか、楽しみだ。

2004年11月29日

モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ(1995) ミシェル・マニャン

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またワイン会を開いた。場所は銀座某所にあるワイン・レストラン。参加メンバーは、私を含め3名。
私以外は女性だ。4年以上前、この店を何度か使ったことがあり、ここのワインリストは信頼できると思ったからだ。

店に入り、ワインリストをもらってみて、あれっと思った。ここのワインリストはこんなものではないはず。
店の人に聞いてみると、もう1冊のリストが出てきた。そうこれだ!!

今回の1本は、このリストからの厳選品。モレ・サン・ドニの1級。作り手はミシェル・マニャン。それも1995年だという。最後の1本ということで、早速開けてもらう。

色はきれいなルビー色。色からみると、まだそれほど熟成も進んでいない感じもする。

一口口に入れてみる。樽香が強く、その後の余韻が短い。
まだ開いていないのかもしれない。食事をしながら待つこと数十分、やはり香りが開いてきた。
果実そのものを感じさせるような甘み、そしてチョコレートの風味がするのは、樽から来るものか?

料理にもあわせ易く、チーズとの相性もよい。
偉大なワインに感謝!!

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