先日の昼間、とあるチェーン店系のすし屋に入った。
初めての場所なので、なにを食べようかと店の中を眺めていたところ、ふと1枚のポスターが目に入った。
「目には青葉 山不如帰 初鰹」‥
とあって、ようはこの季節に旬の鰹を食べましょうというポスターのようである。
でもなんかおかしい。たしか私の記憶では「目に青葉 山不如帰 初鰹」ではなかったか??
「目には青葉」では字余りになってしまうではないか?
おそらくポスターの製作者が、自分の記憶を頼りに、間違ったポスターを製作してしまったのではないかと思い、そのときは引き上げてきた。
その後、どうしても「目には青葉」が引っかかるので、念のためネットで調べてみた。
愕然とした。どうも正しいのは「目には青葉」の方だった。
作者もわかった。山口素堂という江戸時代の俳人らしい。
そこには、誤って「目に青葉‥」と引用されるともあった。
なんと私が正しいと思っていた知識はまったくの誤りであったのだ。
店でポスターを見かけたときに、知ったかぶって、店のひとに声をかけないでよかったと冷や汗がでた。
でも、なんでこんな誤った知識が伝わるのだろうか?
確かに「目に青葉」のほうが、5、7、5の5で収まりがいい。
まさか学校でも「目に青葉」と教えているのではないかと考えたが、単に私の記憶違いだろうと勝手に判断した。
だって、もし「目に青葉」と今の教科書に載っていたならと考えると、ちょっと怖いから!!